証券会社にもチャートやスクリーナーなどのツールがありますが、
機能が物足りないと感じてはいませんか?
使いたい指標があったり、独自の指標を作りたかったり、トレードシステムを作ってバックテストを行いたい場合にオススメなのが、TradingView(トレーディングビュー)です。
まずは無料会員でも十分な機能に触れることができます。
有料会員が気になる場合も、まずは30日間お試しできます。
サービスは人によって合う合わないもあると思うので、試してから有料会員になるのが良いと思います。
自分がお試し期間を終えて、有料会員になったとき、
いまいちよくわかっていなかった取引所のデータについて、紹介していきます。
取引所のデータは有料と無料がある
よくわかっていなかったのは、取引所のデータの有料と無料です。
取引所のリアルタイムデータを利用したい場合、有料会員のコスト以外に、取引所のデータにも別途コストがかかります。
取引所によって料金が違いますが、月1ドルから月40ドル程度までさまざまです。
先物などの大阪取引所は月1ドルでリアルタイムデータを利用できます。
比較表にはちゃんと記載されていますが「チャートのデータが有料」の意味がよくわかっておらず、
リアルタイムデータだけが有料なのだと思っていました。
なので、遅延データはすべて無料で使えると思っていたのですが、取引所によっては、遅延データも使えない場合があります。
徐々に無料で利用できる範囲が広がってきているようですが、日中の取引に使用する場合はリアルタイムのデータも最初に購読しておくのがおすすめです。
データは後から追加で購読できます。
証券会社などで無料でデータが利用できるのは、代わりに払ってくれているからなのです。
無料会員は有料のリアルタイムデータを利用できない
有料会員になった大きな理由のひとつですが、無料会員は有料のリアルタイムデータを利用することができません。
リアルタイムデータを追加できる権利は有料会員にだけあります。
無料会員でも十分使えるTradingViewですが、日中の取引でリアルタイムデータを使いたい場合は、有料会員になる必要があります。
>>TradingViewを30日間無料体験する
仮想通貨や通貨関連のデータは基本無料
FXや仮想通貨のチャートを利用したい場合、基本的にデータは無料で利用できます。
他にもアメリカやヨーロッパの株式は無料で利用できるものが多いので、
海外の株式をやっている場合には嬉しいですね。
プランの料金表の最後に取引所のデータがまとめてある
TradingViewのプラン料金表の最後に、
「利用できる市場」ということで、
追加データ、無料データ、仮想通貨という風に、まとめてあります。
追加データについては、有料会員のみ追加可能です。
正直、会員料金にプラスして取引所のデータにもお金を払うのかと最初思いましたが、
普段の手数料や、利益から考えたら、ほんの少しの額だと思い、有料会員になってTSE(東証など)のデータも一緒に買いました。
いわゆるプロはツールやデータなどの武器をちゃんとお金を惜しまずにそろえているわけで、
駆け出しの素人がお金を出し渋って素手で戦おうとするのは無謀なことです。
と、自分を言い聞かせて、有料会員になりました(笑)
ですが、入って良かったと思っています。
オススメです。
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