TradingViewでトレードシステムを作る ~ 第1回 テンプレート解説

投資の始め方

一貫した成績を残すためには、一貫した姿勢、規律が必要です。

一貫性を助けてくれるのがトレーディングシステムです。

あらかじめ自分自身で仕掛けのタイミングや手じまいなどのルールを決めておき、
条件を満たしたときにシグナルを出してくれるシステムを、TradingViewで1から作っていきたいと思います。

今回から数回に分けて紹介していくのは、TradingView上でプログラムして、チャートを作成したり、投資戦略を作成したり、作成した投資戦略のバックテストを行うといった、トレーディングシステムを作成していく過程です。

トレーディングシステムについては、エルダー博士の投資苑2の第5章のあたりを読みながら、一つずつ実装していきます。

プログラムに使用する言語は「Pineスクリプト」というTradingView専用の言語で、正直ウェブ上にはあまり日本語の情報がありません。
いちおう公式から日本語のリファレンスチュートリアルは用意されているので、そちらを参照しながら進めていきます。

作成したプログラムを使用するには会員登録が必要になります(無料会員で大丈夫です)。
TwitterやGoogleアカウントでも会員登録はできます。

>>TradingViewのトップページへ行く

テンプレートの解説

TradingViewのチャートの画面で画面下のPineエディタを押すと、テンプレートのコードが表示されます。

もし表示されていない場合は「新規作成>空のインディケータのスクリプト」と進んでください。

//@version=3
study("マイスクリプト")
plot(close)

上のコードが表示されたと思います。

このコードは各バーの終値を描くプログラムです。
一番基本的な形になります。

上から順番に説明します。

インジケーターを作成するときのおまじない

//@version=3
study("マイスクリプト")

コードの最初の行はバージョンを表記します。
現在はバージョン3です。

TradingViewではチャートなどの指標をインジケーターと呼んでいます。

study()と書くことで、インジケータであることを定義します。

かっこの中の「””」の間にはインジケーターの名前を入れます。

最初の2行はインジケーターを作成する際のおまじないのようなものなので、
今のところは名前の部分を変えるくらいで十分です。

チャートを描くにはplot()

plot(close)

3行目でようやく実際のプログラムが現れました。

plot()はデータを描写するさいに使用します。
よく使う関数です。

plot()の中には描くためのデータを入れます。
ここではcloseが入っています。

closeは終値を示す変数です。

つまりplot(close)は、終値を描いていくプログラムということです。

作成したインジケーターの適用方法

次回以降、投資苑2で紹介されている指標をインジケーターとして作成していくわけですが、
ただPineエディタにプログラムを書いただけでは、何も変化は起きません。

現在のチャートにインジケーターを適用しなければいけません。


追加方法は簡単で「チャートへ追加」をクリックすると現在の画面に適用されます(会員登録が必要です)。

>>TradingViewのチャートの画面

今回の成果

今回の成果 - 折れ線チャートを引いた

おそらく、上の画像のように、標準で表示されているロウソク足と出来高が上にあって、下に自分で適用したチャートが表示されていると思います。

終値ベースの折れ線グラフですね。

初回ということで、テンプレートの解説をしました。

次回は移動平均線を描いていきます。

>>TradingViewのトップページへ行く

コメント

タイトルとURLをコピーしました