将棋のアマ3段がチェスを始めて約2か月後の結果

将棋の始め方

2か月くらい前から、ネットでチェスを始めたのですが、はまっています。
実は今まで将棋は結構やってきていて、自分で言うのもなんですが、
それなりに強かったりします(ただプロには絶対勝てません)。

将棋もチェスもやらない人からすると、
どちらも頭脳スポーツなので、だいたい同じようなものだろうと思われるかもしれませんが、
やはりある程度、チェスならチェス、将棋なら将棋の戦術や戦略(主に戦略)を理解していないとなかなか勝てません。

今回は、将棋でアマチュア3段くらいの人がチェスを約2か月やったら、
どれくらいの強さになったのかをまとめてみました。

将棋とチェスについて

世界的にはチェスが一般的で、将棋はほとんど日本だけで指されています。

将棋とチェスはもともとの起源は同じとされています。

インドのチャトランガというゲームが西に行ったものがチェス。
東のほうに行ったのが中国の象棋(シャンチー)や日本の将棋になります。

チェスと将棋はどちらも自分の駒を動かして相手の王様を取ると勝ちというゲームです。

駒の種類や盤の大きさなどいくつか違いはあります。
大きく違うのは、将棋は取った相手の駒を自分の駒として使うことができるという点です。

チェスは盤面の駒はどんどん減っていく一方ですが、将棋は局面によって増えたり減ったりします。

自分の将棋の実力について

将棋の実力については、さまざまな指標があり、比較するには微妙に難しいところがあります。
なので、いくつかの数字をあげるので「だいたいそれくらいの実力ね」と思ってもらえればと思います。

  • 将棋倶楽部24で3段(レートは2000と少し)
  • 将棋ウォーズ(10分切れ負け)で3段
  • 栄(名古屋)の将棋道場で3段
  • 千駄ヶ谷の将棋会館の道場で3段
  • 新宿将棋センターで4段

以上のことから棋力を聞かれたらだいたいアマ三段といつも答えています。

将棋はだいたい上位12%くらい

ただ、将棋を指さない人にとって「アマ三段です!(どん!)」と言われても「は、はぁ」となると思います(笑)

将棋倶楽部24のレートを入力すると、将棋倶楽部24内ではだいたいどれくらいの順位かわかるサービスを見つけたので、
レート2000で計算してみました。


将棋倶楽部24 Ranking Checker

100局以上指しているので、上の表によるとだいたい上位12%以内に位置しているようです(ちょっとうれしい)。

偏差値は64.94!
模試の結果だったら良い大学に行けそうです(笑)

上記はネットだけでのデータですが、将棋倶楽部24の将棋界での知名度や参加者数から考えると、
将棋人口全体でみても上位10%~15%くらいのところにはいるのかなと思います。

将棋の実力に関するその他の情報

将棋を始めたのは6歳くらいで、高校生のときに将棋倶楽部24を始めました。
このころはネット以外で将棋を指すことはほとありませんでした。
研修会に入っていたりとか大会に出たりはしてないです。

大学の途中から将棋部に入り、対面で対局する機会と将棋の勉強時間が増えました。
棋力もこのあたりでグッと上がりました。

現在、30歳手前で、趣味として将棋を楽しんでいる居飛車党です。

どちらかというと持ち時間の短い将棋が苦手です。
良い盤駒が欲しいです。

自分のチェスの実力について

2か月前にチェスにハマる前から、チェスの駒の動かし方やそのほかのルール(キャスリングなど)はある程度知っていました。

しかし、どういう風に駒を動かしていくのが良いのかという戦略的な部分だったり、
オープニングやエンドゲームの知識はありませんでした。

チェスを知らない同士でやったら、将棋を知っている分勝てるくらいの実力だったと思います。

チェスを始めて約2か月後

対局はChess.comのアプリを使っています。

チェスの実力についても、Chess.comのレートで評価することにします。

ちなみにChess.comは世界的に有名なチェスサイトのひとつです。

なので、対局相手はアメリカ人やロシア人やインド人などなど国際色豊かです。
まだ日本人と対局したことはないです。

5月の終わりにチェスを始めてから8月頭までのレートの推移です。

レーティングは初め何局かは実力を素早く反映するために、最初のほうの振れ幅は大きくなっています。
少し波打ちながらも順調にレートは上昇しています。

百分位数のところをみると、92.9%ということで、上位7%くらいに位置しているようです。

プレイヤーの質や数の違いから一概に比較することはできないと思いますが、
将棋ではだいたい上位12%ほどだったので、
自分には将棋よりチェスのほうが合っているのかもしれません!(笑)

ラピッドというのは「15|10(持ち時間15分、一手指すごとに10秒追加、切れたら負け)」というフィッシャールールを意味しています。

他の持ち時間ではブリッツ「5|5(持ち時間5分、一手指すごとに5秒追加、切れたら負け)」も指しています。
ブリッツのレートはおよそ1350です。

将棋の時と同じで、短い時間のほうが苦手でした。
序盤と中盤に時間を使いすぎてしまいます。


現時点でラピッドでは101局指していて、勝率は7割を少し切ったくらいです。
チェスは先手である白のほうが若干有利とされているのですが、なぜか後手の黒での勝率のほうが高いですね。

少し前まで勝率は7割だったので、徐々に壁が近づいてきているのだと思います。
レートでいうと1700には壁を感じています。

チェスの勉強のためにやったこと

Chess.comは対局だけでなく、次の一手問題や、さまざまなチェス講座(英語でしたが雰囲気でわかります)があります。
無料会員だと、1日に解くことのできる問題数や、講座数に制限がありますが、はじめのうちはそれで充分かなと思いました。

オープニングについて

オープニングという序盤の定跡はRuy Lopez(ルイ・ロペス)と呼ばれるものを1つだけ少し覚えました。
ルイ・ロペスを選んだ理由はスペイン語を少し勉強していたので、親近感があったからです(笑)

Chess.comのRuy Lopezの講座を見て、手順は雰囲気だけ覚えて、なるだけ作戦の目的や理想の形を理解するようにしました。

作戦の目的を知ると、相手の手が定跡から外れた場合や、まったく知らない別のオープニングをされた時も、応用が利くからです。
これは将棋も同じです。

しっかり感想戦をする

対局が終わった後は、Chess.comのコンピューター解析機能を使って、一人で感想戦(簡単に言うと反省会です)を行いました。

自分のレベルだと、とんでもない悪手を指していたけれど、自分も相手もスルーしていることは1ゲームの中で1回以上は確実にあります。
コンピューター解析を使うと「はい、これ悪手ね」とズバズバ教えてくれます。

序盤でよくわからない戦法をされたときも、感想戦をしっかりやっておくと、次に正しく対処できる可能性があがります。

Chess.comのレート1700くらいに壁を感じる

自分の到達できた1600くらいのレートまでは、駒をタダで取られるなど、簡単な駒損をしなければ上がってこられるラインなんじゃないかなと約2か月対局してきて思いました。

もちろん、将棋で培われた読む力や感覚は生かされている部分はあると感じています。

将棋で作戦勝ちを狙うような指し方という表現で伝わるのかわかりませんが、位を確保して、良いポジションに駒を配置していくと有利になる感覚です。

おそらく、相手が1700以上になると、構想力や終盤力の差で負けてしまう印象です。
気づいたらなんとなく苦しい局面になっていたり、ほぼ互角で突入した終盤で負けたりといった感じです。

1700以上の人と数回しか当たっていませんが、今のところ勝てるイメージはありません。
明確に相手のほうが強いと思いました(笑)

今思うと、将棋のときも1600~1700くらいに壁があったように思います。
壁は抜けることができるとレートが100とか200とか短期間で上がったりします。

実力的に一皮むけた瞬間なんでしょうかね。

将棋で上達してきた経験上は、これからレートを上げるにはまず終盤力(エンドゲーム)を上げる勉強をするのが良いかなと思っています。

チェスを始めてみたいなと思ったかたはChess.comのアプリがオススメです。

>>Chess.comのアプリのページ

パソコン上でも対局できます。
>>Chess.comのページへ行く

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