仕事はもちろん、プログラミングを勉強してスキルアップをしたい場合に必要になるパソコン。
いざ買おうと思っても、パーツや数字も多く、どの機種、どのメーカーを選んでいいのかわからなかったりしますよね?
家電量販店に行って、店員さんに話を聞いて、置いてあるパソコンの中から選んで購入しても良いのですが、
パソコンにちょっとでも詳しくなってくると、自作するか、ウェブサイトでパーツを選んでパソコンを買います。
最近、ノートパソコン買いたいから良さそうなのを選んでほしいと知り合いの女性に頼まれたので、一生懸命考えて、購入してもらったパソコンと、どういう風に選んだのかを紹介します!
結論:マウスコンピューターで買いました。
NECやパナソニック、東芝、VAIOなどの大手メーカーのものを店舗で買っても良いのですが、
ウェブ上でパーツを選んで買うことができるBTO(Build to Order)のパソコンがオススメです。
今回は乃木坂のCMで一気に有名になった「マウスコンピューター」でパソコンを買いました。
BTOは自分でパーツを選べるので、より自分に合ったパソコンを買いやすいです。
ただし、どのパーツをどのくらいのレベルのものにするかという判断基準を持っていないと、
少し難しく感じるかもしれません。
判断基準についても書いていますが、やりたいことがだいたい同じなら、
購入すべきパソコンと選択すべきパーツを選んでおいたので、
このガイドに従って購入すれば大丈夫です!
必要な要素や、やりたいこと
まずは、パソコンを買って何をしたいのかを考えます。
ここがはっきりしていると、自分に合ったパソコンを選びやすくなります。
今回は
- 女性が使う
- ノートパソコン(外に持っていくことはあまりない)
- Officeの利用
- プログラミングの勉強
仕事にも使うということで、Officeが快適に使えるスペック。
そして、プログラミングも勉強したいということだったので、その辺りも意識してパーツ等選びました。
おおよその予算
10万円~14万円くらい
なるだけ安くおさめようと思いますが、ケチってはいけないところをケチると、
パソコンを開くたびにイライラする原因になってしまうため、
そのあたりには気を付けて、快適に使えるパソコンを意識してパーツを選んでいきます。
実際、ウェブ制作やプログラミングをしていると、複数の画面を開く場面が増えます。
パソコンの性能は、学習効率や作業効率に大きく影響するので、予算もできる限り踏ん張ったほうが絶対良いです。
買った機種と選んだパーツ
買った機種と、主なパーツをリストにしました。
- 機種名:m-Book B400H
- CPU:Core i7 8550U
- メモリー:8GB
- ストレージ:240GB NVM Express SSD ( ADATA XPG SX8200 PCIe / M.2 PCI Express Gen3 x4 接続 )
- パソコン下取りサービスに申し込む
商品小計 101,600円(税別)
送料/手数料 3,000円(税別)
消費税(8%) 8,368円
合計112,968円(税込)
思ったよりもぴったりのものが見つかったので、ほぼカスタマイズなしになってしまいました。
今回、Office365の権利が余っていたので、Officeなしのモデルを選びました。
ただ、m-Book B400Hは販売終了してしまいました。
後継機種のm-Book X400が販売されているので、オススメです。
>>マウスコンピューターの「m-Book X400」を見る
+2万円でOffice Home and Businessを搭載可能です。
プリインストールでない場合、25,000円かかるため、5,000円余分に支払うことになってしまうので注意が必要です。
個人的には月額制のOffice365がオススメです。
月1000円程度でAccessを含むほぼすべてのOfficeソフトが使用できます。
Amazonで購入すると少し安いです。
>>AmazonでMicrosoft Office 365 Solo (最新 1年版)を見る
機種やパーツを選んだ理由
ここからは、機種やパーツを選んだ理由です。
マウスコンピューターのm-Book B400H(14インチ)
機種は「m-Book B400H」にしました。
理由は、画面サイズが14型のパソコンだからです。
本体の大きさや、キーボードのサイズを意識しました。
15型のパソコンだと、女性には少し重く、大きく感じがちです。
なので、14型を選択しました。
15型は本体が大きい分、キーボードにテンキーがついていることが多いです。
エクセルの利用などでテンキーが絶対欲しいという場合は、15インチ以上の機種を買うか、外付けのテンキーを買いましょう。
13型のパソコンは、小さくて軽くて良いのですが、小型化のため、価格が少し高くなっています。
性能面だけでいえば基本的に大きいパソコンのほうがコストパフォーマンスは良いです。
ということで、14型がちょうど良いという結論になりました。
小型になればなるほど、パーツが詰まっているので、CPUから発生する熱をどのように外に逃がすのかが難しく、高い技術が必要になります。
そのため、大型のノートパソコンのほうが、小型のノートパソコンに比べて制約が緩く、性能の良いCPUを搭載でき、価格面でも割安感が出てくるわけです。
デスクトップパソコンがノートパソコンよりも価格面で優れているのはそういった理由があります。
なので、外へ持ち運ばないのなら、大きめのノートパソコンを選ぶか、デスクトップパソコンを検討しても良いかもしれません。
メモリの容量
メモリのイメージは、例えていうと作業机です。
作業机が広いほど、一時的に書類を広げたりして、効率的に作業できます。
同じように、メモリの容量が大きいほど、パソコンはスムーズに作業を進めることができます。
8GBあれば動画編集などを始めない限り、サクサク動きます。
ただ、時代が進むにつれて要求されるスペックはどんどん高くなっていきます。
この記事を書いている2019年の時点で問題がなくとも、2021年には少し物足りなく感じる可能性もあるのです。
ここは予算との相談ですが、8GBは可能な限り確保したいです。
ストレージについて
ストレージは倉庫や引き出しのイメージです。
容量が大きいほど、多くのデータを保持することができます。
ストレージには大きく分けてHDD(ハードディスク)とSSDの2種類があります。
どちらにも長所はありますが、
自分がパソコンを買う時や、人にパソコンをすすめるときは必ずSSDをオススメしています。
SSDはHDDと比べてかなり速いからです。
その分、容量が小さく、高いですが、それでもSSDが良いです。
パソコンの起動やアプリの起動やアップデートなどにかかる時間が短くなります。
すべてSSDにすると金額がかなり高くなってしまいます。
メインのストレージ(Windows本体やプログラムが入っているドライブ)をSSDにして、
写真や動画を置いておくための追加のストレージをHDDにするのがオススメです。
追加のストレージが選べない場合は、外付けHDDを利用するのも手です。
今回、少し予算に余裕があったので、SSDの中でも転送速度が速いNVM Express(NVMe)を選びました。
>>マウスコンピューターのページ
>>マウスコンピューターの「m-Book X400」を見る
これだけ意識すれば買ってからイライラしないリスト
- CPUはCore i3かCore i5かCore i7を選ぶ。基本的に数字が大きいと性能も良い。
迷ったらCore i5。予算に余裕があるならi7。 - メモリーは8GB以上がオススメ。4GBだと少し心もとない。動画や画像を編集したいなら16GB以上を検討。
- ストレージはケチらずにSSD。ただし大量の写真や動画を保存する場所はHDDに。
メモリをしっかり積んで、グラフィックボードも積まないと、終わらない編集作業とエンコードが始まったときに後悔するかもしれません・・・。
マウスコンピューターのBTOは正直かなりコストパフォーマンスが高い印象です。
今回マウスコンピューターが急浮上しました。
マウスコンピューター、オススメです!
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