記事を継続して書くコツ ~ シリーズを企画する

アフィリエイトの始め方
記事内に広告が含まれています。

初心者がなぜ稼げないのかというと、

  • 継続して勉強できない
  • 継続して記事を書くことができない

という2点が大きいです。
ただ、能力の問題というよりは、向き不向きであったり、メンタル的な問題だということを以前書きました。

初心者に伝えたいアフィリエイトの心構え
企業サイトなどを除くと、アフィリエイトをやっていないサイトを見つけるのが難しいくらいアフィリエイトが普及した昨今。実は売上ベースで年間数千万円規模のアフィリエイトサイトを運営していたことがあります。すでにあるものを誰かから引き継いだというわ...

今回は、稼ぐための大事な要素である、記事を継続して書くコツのひとつとして、
シリーズを企画するやり方を紹介します。

テレビ番組や雑誌、ラジオはシリーズだらけ

昔から世の中でコンテンツを作っている人と言えばテレビやラジオ、新聞、雑誌などメディア関係の人たちです。

毎日、毎週、毎月とメディアによって違いますが、継続的にコンテンツを作り続けています。

アフィリエイトもウェブメディアを運営すると考えれば、大きいくくりでは同じ分類になります。
つまり、継続的にコンテンツを作り続けている諸先輩方の手法を真似することができます。

その一つがシリーズです。
ここではテレビやラジオのレギュラー番組だったり、雑誌の連載と同じような意味で使っています。

シリーズは書きやすくて目玉コンテンツになりやすい

記事は、いきなり全体を書くよりも、細かく分けたほうが書きやすいです(個人差はあると思います)。
そのやり方は以前紹介しました。

下書き保存を使った記事を書くコツ
ブログなどを始めたばかりのころは、なかなか記事を書くのは大変だったりしますよね。定期的に書く習慣ができてしまえば、ある程度、惰性で書くことができるようになったりもします(おい)。文章を書く調子の波というか、文章がスラスラ書けるときと、全然書...

記事を書くやり方を、もうひとつ大きく考えて、シリーズで記事を書いていくというのが今回のコツです。
それぞれの記事が見出しになるイメージですね。

シリーズ化すると、1記事ではなかなか書けない大きなテーマも詳しく書いていくことができます。
また、シリーズが完成した時には、サイトの目玉コンテンツのひとつになっていることでしょう。

基本的な構成は前の回と同じになることが多く、
大きな話の流れに乗っていけばいいので、何を書けばいいのか悩むことが少なくなります。

シリーズの企画について

いざ記事を書くのと同じで、シリーズを企画するのにはある程度頭を悩ませる必要があります。
シリーズ化は、初めにまとめてやってしまって、後の労力を減らすやり方と言えるかもしれません。

また、一度始めてしまったら、途中でやめてしまうのは少し寂しいです。
続けられるように書きやすいテーマで始めるのが良いでしょう。

すでに書いた記事からシリーズ化できるものを探す

一度自分が書いたもので、反響があったものや、自分なりに手ごたえがあったものは、
シリーズ化に向いています。

続きを書いていくというのが一番シンプルなシリーズ化です。

他には、要素を少しだけ変える方法があります。

例えば、プログラミング言語の記事をシリーズ化する場合は、
プログラミングの内容は同じだけど、違う言語にしたり、
言語は同じだけど、テーマを変えたり、
他には、想定読者を変えたりといったことです。

読者(年齢,性別,職業etc)
感情(楽しい時,悲しい時,一人の時etc)
時間(朝,昼,夜etc)
お金(無料,有料)

など様々な要素を変えることができます。

繰り返しになりますが、一度にたくさんの要素を変えるのではなく、
少しだけ変えたほうが、労力が少なくて済むことが多いですし、
サイトの情報の深さも深くなります(狭く深く)。

すでにある程度詳しい分野

記事を作るときと同じですが、自身がある程度詳しい分野について初心者向けに説明する内容は、
シリーズになりやすいです。

初心者向けというのがポイントです。

初心者に説明するには、周辺知識から伝えなくてはいけません。
そもそも1記事におさめるのが難しい場合が多いです。

順を追って説明するように記事を組み立てていくと、
そのままシリーズ化できます。

自分の知識の確認にもなるのが良いところです。

自分が興味をもてるもの

アフィリエイトについてアドバイスするとき、
詳しい分野がないと感じている人は結構います。

初心者であることは実はアドバンテージにもなります。
自分がつまずいたり、わからなかったことを調べて記事を書いていけば、そのまま初心者向けの記事になるからです。

ある程度知識がついてくると、純粋な初心者のころの気持ちは忘れがちです。
気づいたら難しい言葉を使っていたり、初心者のつまづきポイントをスルーしてしまったりすることがあります。

初心者のうちは、自分が勉強した内容をまとめた勉強ノートを公開するイメージで記事を更新すればいいのです。
すると記事は作成されていきますし、自分の知識は増えていきます。

シリーズの実例

当サイトでは、TradingViewというトレーダー向けのサービスを使って、1からプログラムしていく企画が進行中です。
ちなみに、このシリーズは、自分が興味をもてるもののパターンで作っています。
つまり、シリーズ中で解説しているPineという言語は、記事を書き始めるまで触ったことがない初心者でした。

TradingViewでトレードシステムを作る
TradingViewという株や先物、仮想通貨のトレードや支援ツールが使えるウェブサービス上で、Pineという専用言語を使ってトレードシステムを作る企画です。投資苑2の内容をプログラムに書き起こしています。第1回 テンプレート解説第2回 移...

すべて正直に話しますが、この企画は、いつも隣にITのお仕事というサイトから着想しています。
リンク先はトップページではなく、Pythonという言語のページにしています。

プログラミングに興味がなくても、シリーズについての実例ということで、
こういう風に記事を書けばいいのかとヒントになると思います。

とにかく続けることが最初の壁なので、
乗り越えられるようにいろんな技や手法を駆使して続けていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました