通信会社にはメイン回線とサブ回線がある
通信会社によっては、メイン回線と、サブ回線が存在します。
それぞれ、通信速度や通信可能エリアが違います。
メイン回線(高速回線)
メイン回線は、新しい通信規格なので、通信速度が高速ですが、対応する基地局が普及していないので、対応地域が狭いです。
主に都市圏で使用できます。
サブ回線
サブ回線は、回線のスピードがメイン回線に比べて遅いのですが、メイン回線が使用出来ない地域をカバーしているので広範囲で使用出来ます。
以前はメインとして使われていた回線です。
使用開始から時間がたっているため、対応する基地局が多く、通信エリアも広いです。
それにしても、技術の進歩は早いですね!
サブ回線のスペックについても理解しておこう
通信会社のページなどで宣伝されている「下り最大速度」や「上り最大速度」は、メイン回線の速度が紹介されています。
常にメイン回線のエリアで通信ができればいいですが、なかなかそんなことはできません。
サブ回線のスペックもモバイルルーターを選ぶ際に考えたほうがいいでしょう。
例えば、docomoの場合はメイン回線にクロッシー(Xi)を使用して、サブ回線にFOMA回線を使用しています。
クロッシー(Xi)が使用出来る地域は、現在都心部に限られているため、ほとんどの地域ではサブ回線のFOMAのエリアを使用する事になります。
このように通信会社によってメイン回線とサブ回線を使い分けているのが現状です。
それぞれのメイン回線、サブ回線を考慮してモバイルルーターを選びましょう。
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